ダイバーシティ推進への取り組み

当社は、年齢、性別などにかかわらず従業員一人ひとりが、それぞれの持つ能力や個性をフルに発揮して思う存分活躍できる環境づくりに取り組んでいます。

ダイバーシティ推進マインドマップ

女性活躍推進の行動計画

当社は女性が出産・育児をしながら働き続け、銀行業務の主要な部署で能力発揮・キャリア形成ができるよう両立支援制度の拡充や意識醸成に努めてきました。今後さらに多くの女性が職域を拡大することにより能力を発揮しキャリア形成が促進されるよう取組みます。またワークライフバランスを推進し、男女ともに仕事と家庭の両立をしながらそれぞれの持つ能力をフルに発揮して活躍できる職場づくりを進め、組織の活性化を図るため次のとおり行動計画を策定しました。

1 計画期間

2021年4月1日〜2026年3月31日(5年間)

2 定量的目標

  2021年3月末
(実績)
2026年3月末
(目標)
女性の融資係、渉外係 33名 50名
男性の育児休業取得率 63.6% 80%以上
所定外労働時間(月平均) 11時間57分 10時間以内

女性のキャリア形成

各種セミナーの実施

女性の新たな能力開発を推進するため女性のキャリア形成支援やネットワーク構築を目的とした各種セミナーを開催しています。

女性融資能力育成研修会
岡山県信用保証協会との女性異業種交流

育児・介護と仕事の両立支援

短時間勤務制度

2008年4月、育児・介護のための短時間勤務制度を導入しました。2016年6月、社員一人ひとりのライフスタイルに合わせた勤務形態の実現に向け、1日の所定労働時間を6時間または7時間の選択を可能にしました。

育児支援給付金制度

女性社員の育児休業からの早期職場復帰の意識を高め、復帰後のキャリアアップを促進することを目的に、通常の育児休業期間よりも早期に復帰した社員に対して、保育にかかる費用の一部を支援する制度を導入しています。

育児休業取得者へのカウンセリング実施

出産前・育児休業中の社員に対して体調や保育園の確保状況、休業中の自己啓発、復帰後の働き方などについてカウンセリングを実施しています。カウンセリングにより育児休業終了後、不安が解消され復帰がスムーズになっています。

育児短時間社員研修の実施

育児短時間勤務制度を利用する社員を対象に、悩みや不安を解消する方法を知って、あらためて前向きにキャリアを考えるための研修を実施しています。

キャリアトランプ®を使用して「自己肯定感」の向上を図ります。
両立の体験談を共有「自分一人では乗り越えられない」と思いがちなことも先輩社員の体験談を聞くことで「自分にもできる」という自信が持てるようになっています。

プラチナくるみんの取得

次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」として、2011年に認定マーク「くるみん」を取得しました。また、2017年には、子育てサポート特例認定企業として、認定「プラチナくるみん」を取得しました。

プラチナくるみんマーク

企業主導型保育園との提携

意欲・能力のある女性が、出産・育児といったライフイベントを経ても働き続けられる環境の整備や、育児休業からの早期復帰を目的に、企業主導型保育園との提携を進めています。
・提携企業主導型保育園 21カ所(2020年3月末)

働き方改革

イクボス宣言の実施

当社の全役員および各職場の所属長であるすべての部室店長が『イクボス』宣言を行い、男女ともに働きやすい職場環境づくりを目指しています。

岡山県知事と燒リ社長

ベストプラクティス企業として訪問を受けました。

時間外労働削減に向けた積極的な取り組みを行っているベストプラクティス企業として、岡山労働局長の訪問を受けました。

岡山労働局長に取り組みを説明する燒リ社長

ライフサイクル支援

ライフデザインセミナーの実施

50歳以上の社員を対象に、年に1度ライフデザインセミナーを開催しています。
50歳以降の賃金制度、退職金制度に加えてこれからのライフデザインについて考える機会を提供しています。

健康経営への取り組み

 役職員とその家族の健康が、地域社会の発展と当社の持続的な発展に不可欠であると考え、全社的に健康意識を高めるために2019年10月に「トマト銀行健康経営宣言」を策定しています。
 「健康経営優良法人認定制度」において、特に優良な健康経営を実践している企業として、「健康経営優良法人2021 (大規模法人部門)」に認定されています。